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松江開府400年祭 松江武者行列 装束製作ワークショップ

2007年より2011年までの5年間を松江開府400年祭として様々なイベント、事業が行われました。井筒企画では、武者行列の衣裳・小道具担当として松江開府400年祭をサポートさせていただくと共に、「市民の方々が様々な形で参加するおまつり」をモットーに取り組まれていた松江武者行列の御担当者の方々と一緒にもっと違う形でも参加できないか、参加できる人を増やせないかと考え、井筒企画ならではの「装束製作ワークショップ」という形をご提案しました。

松江開府400年祭1年目の2007年度に向けて進んだワークショップは『手作り甲冑制作』でした。鎧、兜と製作が進み、2年目の2008年度開催の頃には子供用の甲冑なども完成し、たくさんの方が完成した鎧を着て行列に参加されました。

2年目の2008年度開催に向けて手作り甲冑と同時に進んだワークショップが「装束製作ワークショップ」でした。

手作り甲冑制作と行列の様子

井筒で準備したもの

ワークショップ開催にあたり、井筒では下記の内容をご用意しました。

  • ◆ 製作に使う生地・パーツ
  • ◆ 生地に合った糸
  • ◆ それぞれパーツごとの型紙
  • ◆ 製作手順説明書
  • ◆ 製作手順に沿った製作見本

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製作手順

まずは製作の一連の流れを井筒スタッフから参加者の皆さんに説明し、大まかな流れを分かっていただいた後に製作にかかります。

製作手順は下記の通りに進めました。

  1. 型紙を元に参加者それぞれが選んだ生地を裁断する
  2. 裁断した生地にチャコペーパーでミシンをかける所などの印付け
  3. 裁断面すべてをほつれ止め加工し、力がかかる所に力布を貼る ……ここまでは準備段階
  4. それぞれ下準備としてアイロンを当て印付け
  5. パーツごとにミシンで縫い合わせ
  6. 完成   となります。

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文字だけで見ると簡単そうですが、実際取りかかると型紙通りに裁断と印付けだけで時間がかかり、カーブを上手に裁断するのに苦戦し、金襴生地の裏側に印を付けるというとても見にくく、完成形が見えない作業が続きますが、ミシンをかけ始め、パーツごとに縫い合わさっていくとようやくワークショップ参加者皆さんに余裕がでてくるのか、笑顔が見え始めました。
参加者の皆さんはミシンや針などを使いなれた方ばかりではなく、松江市に住んでいらっしゃって行列には参加するのは恥ずかしいけどお祭りつくりには参加したいという思いを持った方や、友達や親族が参加するので自分が作った装束を着てもらえたら嬉しいという思いから参加された方など様々な方がいらっしゃいました。みなさん手順説明書を片手に熱心に作業に取り組んでいらっしゃる姿はとても真剣で、お祭りに対するとても強い思いが伝わりました。

製作した装束の紹介

第1回手作り装束ワークショップ

製作した装束:双篭手、佩楯
完成品につけるパーツは手作り甲冑をつくっているグループにお願いし、共同で作る形になりました。
初めて作る手作り装束たったのですべてにおいて慣れないことの連続で、参加された方皆さん戸惑いもあったかと思いますが、手順説明書を片手に毎週末ごとに作業をすすめ完成しました。

第2回手作り装束ワークショップ

製作した装束: 具足鎧用袴、具足鎧用手細小袖
前と後ろのヒダの数が違うので前後を間違えないように縫う作業や、股のマチ部分の縫いつけ方法が難しかったりと苦戦する所が多数ありました。

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第3回手作り装束ワークショップ

製作した装束:小袖
初めて女性物を作りました。
袖の丸みを出したり、衿付け部分のカーブのミシン掛けなど、曲線をつくる作業に少し戸惑いもありましたが、順調に仕上がっていきました。

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第4回手作り装束ワークショップ

製作した装束:着物・帯・打掛
裁断するにも印付けをするにも生地が大きく手間がかかる作業になったので1着つくるのに2~3人での共同作業になっていました。
打掛と同じ生地を使って着物用の帯も作りました。

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第4回手作り装束ワークショップ

製作した装束:陣羽織
金襴生地を使っての作業だったので、衿の肩あき部分を縫う時に上手にカーブを描いてミシンを送る作業に苦心しましたが、大人サイズ、子供サイズと2種類製作しました。

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第5回手作り装束ワークショップ

製作した装束: 鎧直垂
今までのすべての作業の復習に近い装束の製作だったので、覚えている作業も多数ありましたが難しい箇所は変わらず、やはり苦戦している様子でした。1着すべての作業を自分でするという方や、得意な部分の作業を分担して進める方など、グループごとに様々な進め方で製作されていましたが、完成品はどれも素晴らしかったです。

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振り付け講習会の様子

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着付け講習会の様子

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数回のワークショップで製作した装束は『せっかく作ったのならば・・』とお祭りの時だけに使用するのではなく、衣裳展やPR活動など装束が披露できる場所を多数設けていらっしゃいました。
お祭り開催前には振り付け練習会や着付け練習会などに手作りの装束を使われたり、行楽シーズンには松江城の敷地内で装束着装体験などにも使用され、様々なところで使用されていました。

皆様の地域で行われる様々なお祭りやイベントをご計画の際は、ぜひ井筒企画にお声がけください。
井筒企画では、このような経験と実績を基に、皆様の思い出作りや、また地域の活性化へのお手伝いをさせていただければと思っております。

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