先帝祭 御神幸祭

■5月4日  赤間神宮先帝祭 御神幸祭
■山口県下関市 赤間神宮・御旅所
■JR「下関駅」下車 バス10分/タクシー5分
JR「新下関駅」下車 バス20分/タクシー15分

3日、「壇ノ浦の合戦」に敗れ、8歳で関門海峡に入水した安徳天皇をしのぶ「先帝祭」が行われました。 下関の初夏の風物詩「しものせき海峡まつり」のメーン行事です。午前9時半、神職が水を供える平家一杯水取神事で始まりました。 クライマックスの「上臈(じょうろう)参拝」では、きらびやかな衣裳をまとった太夫姿の女性が、外八文字と呼ばれる独特の足運びで境内を練り歩き、詰めかけた観光客を魅了しました。上臈参拝は平家滅亡後、生き残った女官たちが安徳天皇の命日に墓に参拝を続けたことに由来するそうです。
4日、先帝祭最終日を飾るのが、『先帝祭 御神幸祭』です。
安徳天皇のご尊骸を引きあげたと伝わる伊崎(下関市伊崎町)のお旅所までの約6.5キロの行程(往復約14キロ)を赤間神宮から“安徳天皇の御霊を奉じた御鳳輦(ごほうれん)”を牛が牽いていきます。お旅所で神事が行われたあと、再び御鳳輦は赤間神宮に還御されるそうです。
Webサイト
■主催:主催 赤間神宮
■問合せ先:赤間神宮
住所:〒750-0003 山口県下関市阿弥陀寺町4-1
電話:0191-46-2110
FAX:0191-46-2117
■Webサイト:赤間神宮

http://www.tiki.ne.jp/~akama-jingu/

赤間神宮
http://www.tiki.ne.jp/~akama-jingu/

2013年のお祭りレポート

平成25年5月4日(土・祝)
赤間神宮で神事が行なわれた後、神輿に安徳帝の神霊を移し、牛車に乗せられます。当時の装束を纏われた崇敬会員の方々や稚児が奉仕される中、牛車は馬に乗った神官の方と共に みもすそ川公園へ向かい、そこで巫女さんが神楽を舞われます。そこから、唐戸、細江、茶山、長門町を通り、伊崎の赤間神宮小門御旅所へ移動。神輿を台石に据え、祭典が行なわれます。そして、上新地、大坪、上田中町を通って、再び赤間神宮へと帰られました。

行事予定

5月2日
午前10時00分 御陵前祭
午後 2時00分  平家一門追悼祭(筑前琵琶奉納)
5月3日
午前
1000分  本殿祭
午前
1030分  特別奉納行事開始(神前神楽「龍宮」,平家太鼓など)
午後 1時00分  上臈参拝開始
(五組の上臈による参拝)
午後 3時00分
餅と上臈手拭い撤き
(三番太夫から傘留太夫と関係役員)
終了後
豊前蛎瀬神楽奉納
5月4日
午前1030分 本殿祭並びに出御際
正午 御神幸祭行列出立(豊前神楽随行)
午後 2時15分 御旅所
午後 4時45分 御神幸行列帰着
午後 5時00分 還御祭

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今年のポスターです(*^_^*)


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お稚児さん出発前に記念撮影です(*^_^*)

 

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これから赤間神宮出発です。


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安徳天皇の御霊を奉じた御鳳輦(ごほうれん)



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皆さん山車に乗って赤間神宮→御旅所→南大坪→グリーンモール→細江公園→本町→赤間神宮へと
御神幸行列を執り行われました(*^_^*)晴天で本当に良かったです。